奥澤神社 | 株式会社大和・アクタス
奥澤神社
室町時代に奥沢城主大平出羽守(でわのかみ)によって勧請(かんじょう)されたと伝えられている。9月第2土曜日に行われる「厄除の大蛇お練り」は、世田谷区無形民俗文化財に指定されている。祭りの後、大蛇は来年まで鳥居の注連縄(しめなわ)として使われている。
詳細情報
◆御祭神◆
誉田別命〔ほんだわけのみこと〕
宇賀魂命〔うがのみたまのみこと〕
◆由緒◆
旧稱「奥澤八幡」。室町時代に奥沢城主大平出羽守(でわのかみ)によって勧請(かんじょう)されたと伝えられている。社殿は室町期の建築様式を採用している。9月第2土曜日に行われる「厄除の大蛇お練り」は、世田谷区無形民俗文化財に指定されている。
江戸時代中頃、奥沢地方に疫病が流行し病に倒れる者が多かった。奥澤の大神のお告げにより大蛇を巡行させたところ直ちに疫病が治ったので、以来秋の大祭に新しい藁で大蛇を奉製し、万民の厄除開運を願うようになったという祭り。全長10m重さ150kgの藁で作られた大蛇を、十数人が担いで町内を練り歩く。
祭りの後、大蛇は来年まで鳥居の注連縄(しめなわ)として使われている。
◆例祭◆
9月第2土曜日の次の日曜日
◆ご利益◆
厄除け 開運祈願
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